名古屋校は、日本語に自信がなくても自分から話しかけやすい、とてもアットホームな雰囲気の学校です。初日は多くの実習生が緊張してガチガチになってセンターへ来ますが、２日目からはニコニコと挨拶をしながら教室に入ってきます。
日本語が得意な実習生はすぐにみんなの手本になってくれますし、苦手な実習生は率先して毎日日記を読むなど努力しているので、お互いに助け合いながら勉強している姿を見ると、とても微笑ましく感じますね。
ただ、日本の企業や文化や習慣に早く慣れるように、『他人に迷惑をかけない』『ルールと時間を守る』『自分で考えて行動する』ということは厳しく指導していますので、時と場合に合わせてメリハリのある指導体制を取っています。

「日本語はまだまだです」と言いながら本当は自信がある実習生、日本人との会話経験が少なく恥ずかしくてなかなか話せない実習生など、さまざまな実習生がいます。教師として、実習生を一律に扱うのではなく、ぞれぞれ個々の日本語レベルに合わせて会話の内容や話すスピードなどを気を付けることで、教師と実習生の絆を深めながら指導することができています。